セルフスタンドでお釣りを持って帰ってしまった場合はどうなってしまうのでしょうか?
警察に捕まる事ってあるのでしょうか?
そんな不安を抱えて悩んでいる人へ
この記事を見れば捕まらずに穏便にすませる方法がわかるので参考にして下さい。
セルフスタンドでお釣りを持って帰ったらどうなる?
ガソリンスタンドで、前の人のお釣りを見つけ
「ラッキー」
と思いつい家に持って帰ってしまった。
でもこれってもしかして窃盗なの?
A,はい。立派な窃盗罪です
しかも監視カメラでバレバレ。
お釣りを忘れてしまった人の行動とセルフスタンドの対応
セルフスタンドでは2日に1回はお釣りの取り忘れがあります。
取り忘れた方は急いでセルフスタンドへ戻りお釣りを預かってい中の確認を店員さんに問いかけます。
店員さんは監視カメラをじっと眺めているほど暇ではないのでまずお釣りを取り忘れている事に気づきません。
お客さんに言われ初めてお釣りが誰かに取られたことに気づきます。
すると、店員さんはお客さんに警察に届けをだすようにうながします。
お釣りが小銭程度なら警察に行くのもめんどくさいから届け出をださない人もいますが
お釣りが大きいと取り忘れた方も必死になって探し警察に届け出を出すでしょう。
そうなると今度は警察はどのような動きをみせるのか?
次の章でお伝えします。
セルフスタンドでのお釣り取り忘れくらいで警察は動く?
お釣りの取り忘れぐらいで警察が捜査なんてしないでしょう。
私も最初はそう思っていましたが、
警察は被害届をだされたら絶対に受理しなくてはならないという犯罪捜査範第61条で決まっています。
犯罪捜査規範第61条 第1項
「警察官は、犯罪による被害の届出をする者があつたときは、その届出に係る事件が管轄区域の事件であるかどうかを問わず、これを受理しなければならない」
という事は警察は動かざるおえないのです。
私が現在働いているセルフスタンドでも過去5回警察が来て(刑事さんも)
捜査をしにきました。
その際、警察の要望で監視カメラを見せるのですが
お釣りを取った人の顔、特徴はハッキリと分かりすぐに捕まってしまうのです。
実際に5回警察が捜査をしに来たんですが5回とも犯人が捕まったそうです。
仮に窃盗の罪で捕まってしまったら、
10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処される恐ろしい犯罪です。
そして犯罪をしてしまうと 海外旅行やクレジットカードの規制が厳しくなりなどこれから生きるうえでたいへんな重荷を背負う必要があります。
どうやったら捕まらないのか?
まず、この記事を見てる間にも
もしかしたら警察が被害届を受理している可能性がありますので速やかにセルフスタンドにお釣りを返しに行きましょう。
もし被害届をだしていて、店員さんに最寄りの警察署に行って下さいと言われたら素直に行きましょう。
そしてここからが大事なポイントです。
必ず、
「取る意思はなかった」
と言って下さい。
持ち帰ってネコばばする意思がありお釣りを持って帰るという自白をすれば窃盗の容疑で捕まります。
あくまでも、返すつもりだった。
遅くなったのは忘れていたと言い張ってください。
そうすると警察も取る意思がないのだから逮捕できないとなってしまうのです。
もし警察官が家に訪れた時もこのように言ってしまえば逮捕される心配はないでしょう。
なので、できるだけ早めにガソリンスタンドに届けて下さい。
遅くなればなるほど不利になる可能性がでてきます。
監視カメラの映像記録の期間は?
監視カメラが記録される期間は決まっています。
お店によりますが、約7日間。これをすぎるとさかのぼってカメラの映像を見る事ができませんので
捕まる心配はありませんと言いたい所ですが、レシートの記録、指紋、目撃情報など
警察が本気をだせばすぐに捕まってしまうので絶対に届けましょうね。
さいごに
窃盗罪で捕まったらどうしようって不安にならず
ちゃんと届ければ捕まる事はまずないのでまず、早めに届けましょう。
ちゃんと誠意を持って届けて、遅れてすいませんでしたと謝れば
取られた方も被害届を取り下げ和解するケースがほとんどです。
警察だってそんな事でいちいち手続きをするのがめんどくさいので
和解できればそれにこしたことはありません。
それに、ネコババした状態でこれから生きてくなんてなんか息苦しいじゃないですか!
だったら素直に届けてしまって手続きをちゃちゃっとすませておきましょう。