友達にお金を貸しました。
でも、返ってこないのは何で?
どんな神経して借りるの?
貸すということの本当の意味を知り、
これから友達とお金の関係でトラブルにならないようにしましょう。
この記事で分かる内容は?
・友達にお金を借りる人の心理とは
・友達にお金を貸す本当の意味を知る
・友達とお金でトラブルにならない方法
友達にお金を借りる人の心理とは
私は、この記事を書くきっかけになったのはつい最近友達にお金を貸したからなんです。
その友達は、何かあるたんびに私を頼りにお金を貸してと言ってくるのです。
じゃー貸さなきゃいいじゃん。
って思う方もいますが、私だって貸したくはないんですよ(*´Д`*)
でも、しつこくて。
お金を借りる人と貸す人の価値観のずれとは?
まず、お金を貸す人は生涯でお金を誰からかに借りる事はないでしょう。
逆に借りる人は、一生ずっと借り続けます。
なぜそうなるのか?
それは貸す人と借りる人の価値観がずれまくっているからなんです。
借りる人の心理とは?
お金を借りる人というのはこう考えています。
・友達なら困っている時にお金を貸すのは当たり前
・自分なら友達が困っている時は絶対に助ける
・なんでもいいからお金が今すぐにでもほしい
・すぐ返すんだから貸してくれてもいい。
こんな考え方を持っています。
こうゆう人達の特徴として自分の価値観、考え方があたかも一般的で正しいと思っている人がほとんどです。
なので、貸す人がいくら
「お金を借りるのは良くないよ」
と言ったところで右から左に流れてしまいます。
お金の価値を知らないから安易に借りる
借りる人は、お金の事を知らない人がほとんです。だからすぐ、借りちゃうんですけど・・・
お金って時間と同じじゃないですか。
例えば、東京から静岡に旅行に行くとします。
新幹線で行けば、お金はかかりますが時間がもらえます。
逆に鈍行電車で行けば、お金は安くすみますが、時間はかかります。
お金があれば、時間も買えるという事ですね。
さらに。
銀行にお金を預ければ利子ももらえます。
投資したら、もっと利息がつきますので友達に貸している間も本当は利息が付きます。
時間はお金。
お金は時間。
そんな大事なお金を借りるって事は、友達の時間を食べているようなものです。
そんな話をすると決まって言われる事は、
「友達なんだからいいじゃん」
いやいや、だから~
だったら、自分で銀行行って借りてこいよ。
って言いたくなりますよね?
ピンチの違い?
借りようと思っている人は、よくピンチだからお願い貸してと言ってきます。
いや、私もピンチだからごめん今はお金ない。そんな事を言うと、借りようとしてる本人はこう言ってきます。
「お金持ってるじゃん」
「支払いとかないからピンチじゃないじゃん」
「私は、今月やばいし、支払いをしないとたいへんな事になるんだよ」
人には、それぞれピンチの度合言うが違います。
それを借りる人の物差しで測られてもたまったもんじゃありませんよね。
例えば、
あなたは、貯金が50万円あるとします。
しかし、そのお金は生活費や交際費ですぐなくなってしまうようなお金。
あなたからお金を借りようとする友達は貯金が0でも構わない。
借りようとする人は、あなたが50万もあるんだから今困っている人に貸してくれてもって、思うかもしれませんが、
あなたからしたら、この50万はしばらくしたら家賃や保険などですぐ消えてしまうお金だから手が出せないお金なんです。
それを友達の勝手な物差しで50万のお金は、別に今必要とするお金じゃないので
自由に使ってもいいと思ってしまうのです。
貯金が50万あってゆくゆくはピンチだから貸せない。
貯金が0。そこからマイナスになるのだからこれこそがピンチ。
そんな二人のお金の価値観が違うので、お互いの意見が合うはずもなく喧嘩やトラブルの原因になってしまうのです。
貸す人の心理とは?
・お金で友達とトラブルを起こしたくない
・助けてあげたいけど返ってこなかったら私がピンチ
・なんで、私に頼る前に親に借りないんだろう?
・お酒やたばこ吸ってる金があるならやめればいいのに
こんな考え方を持ってる人が多いでしょう。
私の友達も、お酒もたばこも吸って
さらには、豪華なご飯を食べたり、子供には苦労させたくないなどと言い贅沢三昧でがそのくせお金を貸してと言ってきます。
私は、友達からお金を借りるなら最低減贅沢をやめてから言いにこいと思いますね。
しかし、生活水準が高い人に限ってお金を借りたがる人が多いのは事実です。
生活にかけるコストお抑えている人は、人から借りたりする事は皆無です。
友達にお金を貸す本当の意味を知る
私は30代ですが、今までいろんな人を見てきました。
そんな中、お金を貸して
友達との関係がグチャグチャになった人をたくさんみてきました。
私もそのうちの一人ですが、何で貸すとだめなのか?そんな疑問に答えていきます。
友達にお金を貸すと友達がダメになる
まず、お金を貸すことにより借りた人自身がだめになるケースがあります。
私はタイで生活していましたがらタイには物乞いと呼ばれる人が路上でお金を通行人にたかっています。
タイの仏教の教えでは困った人がいたら助ける。
裕福な人が貧しい人にお金を分け与えるという考え方があります。
タイの物乞いの人は、一向に減る様子もなくむしろ増え続けています。
一方、日本では物乞いがいても通報されるかたいていの人は無視をしますよね?
借りる人が、ずっと借り続ける事をやめれないのは
貸す人がいるから、永遠と借り続けるんです。
物乞いと一緒で、貸すことによりその生活から抜け出す努力をしなくなります。
よって友達がダメになりという事です。
どんな理由で貸すかが重要
私は、貸す時には絶対に理由を聞きます。
その理由が
・ライブに行きたい
・ギャンブルがしたい
・生活費が足りない
などの理由では一切かさないと決めていますが、どうしてもやばい理由なら貸す時もあります。例えば
・手術費用 が足りない
・水道が明日止まる
・ビジネスチャンスのため
上2つの理由は生命にかかわるピンチなのでさすがに貸します。
ビジネスチャンスのために貸すのは、私の独自の考え方ですが、貸すというより投資をする感覚です。
友達がビジネスをやろうとしている場合は、投資の手助けをするとおいしい情報や将来何倍にもなって返ってきたりします。
貸す貸さないの判断は、相手がどんな理由でお金がほしいのかも重要ですね。
友達とお金でトラブルにならない方法
お金の貸し借りでのトラブルはなんで起きてしまうのか?
・返済してくれない
・返済が遅れている
・返済の優先順位が間違っている
・返済のためになんの努力も無い
・返済期限を明確に決めていない
全て、返済の時に起きる借りる側の責任を怠る原因です。
特に、返済をしなくてはいけない人間が
返すのがなによりも優先しなくてはいけないのに
ぬくぬくと
酒、たばこギャンブル、ライブなどに使って返済する努力もしないし、返す意思が感じられない時は貸した側からしたら
本当に残念な気持ちになってしまいます。
仲のいい友達とお金でトラブルにならない方法は?
・相手の価値観に合わせない
相手が友達なんだからかしてよと言ってきても相手の価値観に合わせないでください。
相手の価値観に合わせると必ず不幸になります。
例えば、私がデブ専だとします。
他の方から見たらデブな彼女、彼氏と付き合っていたら、それで幸せなの?って
周りから見たらそう思うかもしれませんが、
私はデブ専なので、とても幸せです。
相手の価値観に合わせると、自分のセンスで決めた事まで変えなくてはいかなくなり本来、幸せになれることでも幸せと感じなくなってしまうのです。
友達からお金を貸してと言われた時の断り方
あなたが貸したくないなら、貸さないとハッキリと言いましょう。
あなたの考え方を変える必要はありません。
貸す人は、貸すか貸さないかを選べる権利を持っているのだから。
「友達なんだから助けてよ」
そんなセリフを言われたら、
私はあなたと価値観が違うので貸せません。
「あなたの価値観を私に押し付けないで下さい」とキッパリ言いましょう。
中がいい友達だから、そんなキッパリと言えないよという方は?
自分も困ってると言う
借りる人、その人から見たらあなたはお金に余裕があると思っています。
その余裕を見せないで下さい。
私もたいへんなんだ。
来月、セミナー代を振込みしなきゃいけないんだ
英会話の月謝高いんだよね。
母親の誕生日が近いからお金かさむなー。
なんでもいいので、
お金を常に使わなきゃいけない私はお金に余裕がないですよ。
毎月、出費が多いのでお金に余裕がなく、
私はあなたと同じで浪費家ですよって事を友達にアピールしましょう。
あなたが、お金にしっかりしているからこそ友達がたかってくるので、逆にルーズアピールをしてください。
どうしてもお金を貸す時には?
冒頭で、友達にお金を貸しているとお話しをしましたが、こんな記事を書いているのに
なぜ貸しているのか?
それは、その人のことをもう友達と思っていないからなんです。
だって、今まで返済期限が来ても返してくれなかったり
貸すのが嫌いと分かっていても貸してほしいと何回も頼んでくるので。
その人からするうと、友達なら貸すのはごく当たり前の事。
助け合い=お金=助け合い
だと思っています。
私の友達は私が貸すのが嫌だという私の気持ちを踏みにじってでもお金を貸してくれと言ってくるのです。
そんなひと友達って呼べるのでしょうか?
貸す時に約束させる
貸す際には、絶対にいつまでに返してと約束をさせましょう。
本当は、借りる人が率先して返す日を決めなければなりませんよね。
相手が、いつまでに絶対に返すからと言ってきても信用してはいけません。
借りるって事は今手元にお金がないんだから返せるあてなんてどにもないんです。
貸す時に期限をつけ、約束させるには相手にもプレッシャーを与え
返させる努力をさせる目的と
貸すのはあなたを信頼しているから。その信頼を裏切らないでねという意味合いが込められています。
期限後には私も支払いがあるかお願いねと言えばもし返してくれなかった場合、やはり自分のことしか考えていない人なんだなって思ってもいいですね。
約束を破ったら友達をやめてもいい理由
返済期限を、過ぎても返さない人は友達を辞めてもいいと思います。
二人の合意のもとで決めた返済期限。
それを破るという事は、友達を裏切るという事です。
お金がどうしても無いというのであれば、
身内に借りたり
カードで借金を作ってでも
友達に返す必要があります。
お金は時間と同じという事は、その友達の時間を奪っている事になります。
それに、友達なら助け合うのが当たり前
と言うのであれば、返すことも友達のためと思えよって感じになるのが筋だと思います。
さいごに
少し愚痴っぽくなりましだ、お金の貸し借りという事を安易に考えると必ず酷い目にあいます。
時には貸さない事で怨まれたりもします。
そうならないためにも、記事で読んでいただいた内容を把握して友達との関係をいい方向に保って頂けたらとおもいます。