大砂走りを経験しないで
富士山から下山したとは語れない
超楽しい大砂走りでスパッツって必要なのか?
距離や所要時間を知って本当に必要な装備だけを身につけましょう。
この記事で分かる内容は?
大砂走りの下山ではスパッツは必要ない?
御殿場コースにある大砂走りは、一歩ふみこんだら3m飛べます。
どうゆう意味かというと、大砂走りは細かい砂の急斜面を下山するため
一歩で3メートルもの距離を下山できるツアーだけの参加もありな
人気なコースなのです。
富士山登山を語る上でも絶対に経験したほうがいい面白ポイントです。
さて、スパッツのお話ですが、
スパッツと呼んでいますが、正式にはゲイタ―と言います。
このスパッツ(ゲイタ―)を履くメリットは、
・防水性に優れている
・小石が靴に侵入する事を防ぐ
・軽いの持ち運びに優れている
値段も1500円~とリーズナブルなスパッツですが、本当に必要なのか?
あれば、便利です。
無くて大丈夫です。
私も、実際に大砂走りを経験しましたが、あまり必要性を感じませんでした。
実際、どんな感じで下山するのかを見てみましょう。
ふかふかの大砂走りの砂を一気にかけめぐると止まる事ができずに転ぶ事もあります。
逆に砂が少ない箇所では、3mも進む事ができませんので普通に下山するという感じです。
白い砂ぼこりがたくさん舞い上がり、細かい砂が靴の中に入り込んでしまうので
ゲイタ―があれば、装着するといいと思います。
私はカッパのズボンを履いていましたので砂や小石が入る事はありませんでした。
大砂走りの距離と所要時間は?
・標高差・・・約1000m
・直線距離・・・約2000m
・所要時間・・・約2時間
所要時間は、人によって早く
又は、遅く時間がかかることもあります。
視界が悪いと迷ってしまう恐れがありますので注意しながら下山しましょう。
私は、迷ってしまって樹海に入り冷や汗をかいた経験があります。
大砂走りにで使う本当に必要な装備は?
先ほどは、スパッツが要らないといいました。
ですが、さすがに大砂走りを通る時、スニーカーなどの軽装備では辛いものがありますので、
これだけは、外せないという装備を紹介します。
・登山靴
靴底が厚いタイプで、中に小石が入らないような靴を選んでください。
急な斜面を長時間下るので厚いタイプの登山靴でないと足にすごい負担がでてしまいます。
・長い靴下
登山用でもサッカー用でもいいですが、長い靴下があれば、砂や小石が地肌にあたらずにすみ怪我防止にもなります。
・ゴーグル
動画でも見て分かるように、少し走っただけでも白い砂煙をまきあげて目に入ったらたいへんです。
サングラスは、細かい砂が目に入りますので、できたらゴーグルをおすすめします。
・マスク
ゴーグル同様、誇りまみれの中をかけめぐりますので直接砂ほこりを吸い込んでしまうと蒸せたり
体に負担がかかりますので必要でしょう。
・長袖、長ズボン
大砂走りを終えた後に服を見てみると、どこもかしこもほこりまみれです。
手で少し払っただけでも砂煙がたつほど細かいすなが付きます。
体をあまりよごしたくない方は、装着しておきましょう。
真夏に登っても頂上は結構寒いので、どっちみち持ってくる事をすすめします。
・カッパ
雨が降ったら大砂走りも難易度が上がります。
カッパのズボンがあれば、スパッツ履く必要がないのであると便利です。
これだけ、あれば大砂走りも楽に下れます。
さいごに
大砂走りは足や膝にすごい負担がかかってしまいます。
下る時は、くれぐれも膝を傷めないように
注意しながら下山して下さいね。
登山は、家に帰るまでが登山です。
お気をつけてお帰り下さい。