職場の上司から突然の連絡
「上司のご家族の方がお亡くなりになりました」
そんな時、お悔やみの言葉をどう言えばいいのか、結構悩んだりしますよね?
上司への香典の金額はいくらが相場なのか?
どうやって渡せばいいのか?
そんな悩みにお答えする記事内容になっています。
この記事で分かる内容はどんな事?
・ご愁傷様を上司へ何て言えばいい?
ご愁傷様の意味と上司への言葉の例文紹介します。
・職場の上司への香典の金額の相場は?
相場はいくら払えばいい?
・上司への香典の渡し方は?
個人で渡すのか?それとも職場の人達で渡すのか?
ご愁傷様を上司へ何て言えばいい?
ご愁傷様という言葉はどんな方にでも使える一般的な言葉ですが、
それだけにいろんな言い方があって難しく感じるかもしれません。
亡くなられた方に対しての言葉は非常に注意して言わなければならないと思っている方が多いと思いますが、
案外シンプルに考えてもらって頂いてもいいんですね。
そもそもご愁傷様って意味はどんな意味なんでしょうか?
ご愁傷様とわ?
愁傷・・・「悲しむ」という意味。
傷・・・きずとも言います。痛みって意味ですよね。
これを合わせて、悲しい+痛い
これを生じて強い悲しみを意味します。
簡単に言うと、相手を気の毒に思う丁寧語のような意味合いです。
「たいへんでしたね」
「悲しいでしょうね」
こんな意味も入っています。
では、ご愁傷様で始まる言葉ですが、何を言えばいいのか?
言い方はいろいろあります。
・ご冥福をお祈り申しあげます
・お悔やみを申し上げます
・安らかなご永眠をお祈り申し上げます
いろんな言葉がありますが、シンプルに言うのが1番です。
「このたびは、ご愁傷さまでございます」
これで十分です。
他に何も言う事はないです。いや、これ以上言ってはダメです。
気を使って、大丈夫ですか?励ましの言葉などは言わなくても大丈夫です。
言う言葉は、本当にこの言葉1つ
「このたびは、ご愁傷さまでございます」
職場の上司への香典の金額の相場は?
職場の上司の親族が無くなった場合の金額の相場は5000円を目安にして下さい。
直属の上司で普段お世話になっている方には1万円を包むのが理想です。
注意
香典を包む時に使われるお札を新札で包むのはNGです。
新札をあげる時はお祝い事の行事(結婚式や年末のお年玉)などの行事であげるのが基本です。
なぜかというと、お祝い事はあらかじめ最初から決まっていて用意しておけるからなんです。
あらかじめ用意できる時間があると言う事は、新札に両替をして渡せるという事ですね。
不幸が起きた時は、まさかこんな急にお亡くなりになるとは思いもよりませんでした・・・
前もってお金をピン札にしてくる余裕も無かったという意味を込めて新札は使わないんです。
現在は新札を使う場合は折り目を一度つければ問題ないとされています。
上司への香典の渡し方は?
あなたの上司が同じ部署で働いている場合は、
その職場の人達でまとめて香典を渡すことが望ましいです。
まとめて香典をもらって渡す人はその部署で一番立場が上の人が望ましいでしょう。
個人で渡したらダメという事ではありませんので、
もちろん個人で上司に渡しても全然問題はありません。
いつまでに渡せばいいの?
期限は、決まっていませんが葬式にでれる人は葬式に行って受付の人に渡して下さい。
出れない人は、社内の人に渡してあげて葬式の時に一緒にだしてもらうと良いでしょう。
葬式ではなく直接渡す事も可能です。
その場合は、上司に次に会う時までには用意するのが理想です。
さいごに
お悔やみの言葉はいろいろ迷われると思いますが、シンプルに
「このたびはご愁傷様です」が一般的で当たり障りない言葉です。
あれこれ考えずシンプルにいいましょう。
あまり元気よく言うのではなく、普通のトーンで普通に言えば問題ありません。
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