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失業保険で求職活動のふりして実績作るのあり?相談のみでもいい?【実体験】

仕事

雇用保険をかけて自己都合で退職した人は、失業保険を受け取るには、求職活動の実績を作る必要があります。求職活動の実績は、求人への応募、ハローワークでの職業相談やセミナーの参加、資格取得のための受験など、就職に意欲がある行動をした場合に認められます。

しかし、求人活動を本当はしたくないのに、失業保険をもらうために働く意思がないのに求職活動してるふりをして実績をつくる事は可能なのか?と疑問に思われている方もいるでしょう。

そこで今回は、ふりをしながら求職活動をしてもいいのか?相談だけでも実績になるのかを紹介していきます。

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失業保険で求職活動のふりして実績作るのあり?

結論から言うとありです。

失業保険を受け取るには、求人活動(実績)をする必要があります。

ここでいう、求職活動のふりとは求職活動するふりの事を言います。

例えば、就職する気は本当はないけど、失業保険をもらうために、しかたなく就職活動をしているという事です。これは、セーフです。

求職活動するふりは、なぜセーフなの?

失業保険の目的は、「次の仕事が決まるまで無収入だとキツイからお金を給付しますよ。ただし、働く意思がある人に限り」というのが本来の失業保険の目的です。

この働く意思の確認は、あくまで本人しか分かりませんよね?

働く意思がないのに求職活動してもいいんだ?

一応、ハローワークの職員は、最初に「現在働ける環境ですか?」と聞いてきますが、この質問が働く意思はありますか?という意味です。

なので現在いつでも働ける環境であるなら誰でももらえる権利があるのです。

求職活動した実績を作ったふりはアウト

例えば、ネットで求職活動して面接までしたと偽って、実績を1つ増やす行為はアウトで重い罰則があります。

  1. 支給停止:不正を行った日以降の失業給付を停止
  2. 返還命令:不正受給により得た手当を全額返還
  3. 返納命令:不正受給により得た手当の2倍の金額を返納
    ※返還命令と合わせると3倍の金額、さらに延滞金も加算
  4. 財産差押え:返還、返納しないときは財産差押え
  5. 刑罰:不正が悪質な場合は詐欺罪で告発

求人活動したふりはリスクしかないので絶対やりたくない(; ・`д・´)

求職活動は、ハローワークで相談するだけでも実績になるので活動は絶対に嘘偽りなく行ってください。

失業保険求職活動実績の作り方

失業保険の求職活動実績とは、失業保険を受給するために必要な実績のことです。認定日ごとに2回の実績を提出する必要があります。

認定日?なにそれ?

最初はこの認定日とかよく分からないと思いますが、ようは求職活動を1回すれば1回の実績がつきます。

この実績作りは失業保険をもらうために最低2回する必要がありますよ、という事です。

求職活動実績として認められるのは、以下のとおりです。

求職活動の実績作りは5つ

  • 求人への応募
  • ハローワークでの職業相談やセミナーの参加
  • 資格取得のための受験
  • 転職フェアや就職説明会への参加
  • ハローワーク主催の求職活動支援プログラムの参加

求人への応募はネットでもOKです。応募のみで応募を辞退しても実績になるみたいですが、元を辿られて職員にいろいろ話を聞かれたら面倒だと筆者は考えます。なので、不安な方は、職業相談をハローワークでする実績作りが一番手堅く簡単です。

ハローワーク職業相談を初めて聞かれる質問例【実体験】>>

ハローワークで職業相談が手堅い理由

ハローワークで相談だけしても実績を作る事ができ、ハンコを押してもらえるので確実に実績になります。

ネットでの応募は自己申告制なので、いろいろ突っ込まれたら面倒だと筆者は感じます。(あくまで個人的見解)

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失業保険求職活動は相談のみでもいいの?

実績を作るには、求人に応募して面接をしたり、資格をとるために受験したり、就職説明会に参加したりと本格的に就職活動する必要があるんじゃないの?って思われる方もいらしゃいます。

毎回毎回、相談して実績を作ったら、失業保険取り消しになるのか?とも不安になりますよね?

しかし、相談も立派な就職活動だとハローワークは判断しているので、相談のみでも大丈夫だと職員の方がおっしゃってました。

筆者の友達にハローワークに勤めている知り合いがいますが、その方が教えてくれた事は、職員の方も、相談でくる方の大半は、失業保険目的なのは知っていると言っていました(笑)

相談する流れと相談時間

  1. 受付で相談したいと伝える
  2. 相談内容を質問する
  3. ハンコを押される
  4. 終了

最初の一回目の相談は、就きたい職業や働ける時間帯、通勤方法など聞かれるので15分程度かかりますが、2回目以降の相談だけの場合は3分程度で終わります。

相談のみのメリットデメリット

相談のみでもメリットデメリットがあるので見てみましょう。

<ハローワークで相談実績を作るメリット

  1. 確実に実績になる
  2. いろんな質問ができる
  3. 認定日でも相談実績になる
  4. 相談のみなら3分以内で終わる

筆者が考える一番のメリットは何か分からない事があったら何でも相談にのってくれる事です。

<ハローワークで相談実績を作るデメリット>

  1. ハローワークに行くのが面倒
  2. 待ち時間がかかる
  3. 最初緊張する

相談のみで実績は作れますが、待っている時間がとにかく長いです。特にお昼の時間帯は職員が昼休憩をするためかなり待たされます。

さいごに

求職活動するふりはセーフですが、したふりして実績を増やすのは重い罰則があるのでやめましょう。

また、実績は相談のみで作る事ができますが、ある程度自分の興味がある職業について質問しないと、いろいろ話を聞かれた時に本気で就活する気がないと思われていしまうので、興味がある内容をしっかり質問するように心がけてみて下さい。

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