当日に雨が降っていても高尾山って登れるのかな?
地面のぬかるみなどで滑ったり危険ではないの?
雨の日の注意点や最低限必要な雨具があったら教えてほしいという方へ
この記事で分かる内容は?
・雨の日でも高尾山に登れる?
・雨の日の高尾山で危険な事は?
・高尾山で最低必要な雨具は?
雨の日でも高尾山に登れる?
高尾山は比較的、誰でも登れる難易度が低い山です。
その理由がしっかり舗装されている道とアップダウンが激しくないからなんですね。
地面はこんな感じです。
山の中とはいえ、コンクリートで舗装されている道をずっと登るだけですので雨の日でも大丈夫。
階段には、手すりも付いてます。
この場所は登り始めて50分くらいした場所ですが、6歳の子供もこのオチャラケぶり。
奥にいるママは、普段動いていないので一言も話せない状態でひたすら階段の登っていました。
私は、富士山にも1合目から登った事があり、山の事なら普通の方よりは知っています。
その経験から言わせて頂くと、
雨でも登れるか?登れないか?
と聞かれたら登れるって言いきれます。
雨の日でもケーブルカーは動いていますし売店もお店もやっています。
子供でも余裕で登れるので心配はなさそうです。
・雨の日、傘さしてでも登れる?
はい、登れます。傘で片手がふさがっていても登る事は十分に可能です。
なんだ雨でも余裕じゃん<(`^´)>
しか~し、私の子供が雨の日にすっ転んでしまい手に怪我をした事があります。
油断は禁物とはこのことか・・・
いてて・・・泣(*_*)
こうならないためにも、
雨の日だからこそできる、しっかりとした準備が必要です。
次の章では、雨の日に注意する項目をあげていきます。
雨の日の高尾山で危険な事は?
雨の日に注意してほしい事がいくつかあります。
・舗装されていても滑る
道路がちゃんと舗装されていても、雨の日は滑ります。
木のモ、コケなどで足元が滑りやすくなるので注意が必要ですね。
・帰りは要注意
山頂に登ってようやく下り坂。
しかし、いくら難易度が低い山でも山頂に到着した頃には体力が半分くらい奪われてしまっています。
そんな中、下り坂を(雨の日)降りて行く時足元に力が入らず
しかも、雨で滑りやすくなっていて、ついつい足首をひねったり
こけてしまう事もあります。ぜひ注意して下さい。
・雨が大好きな生物に注意
・蚊に注意
水がたまっている所は、蚊が繁殖しやすい絶好の場所です。
雨が降った翌日は蚊が大量発生する場合がありますので
虫よけスプレーなどは持ってきた方が良いでしょう。
・山ヒル
ヒルは、人間の血を吸う生物として有名ですが、噛まれても痛みを感じないので
休憩中に「あれ血がでている!」なんて事もあります。
・カエル
カエルはかわいいから触ってしまう人もいますが、アマガエルでも小さい毒はもっています。
毒といっても致死量に至る事はありませんが、手がヒリヒリしたりします。
たいていのカエルは体の表面に毒がありますので触らないようにしましょう。
・山の天気は女心なみの変わりやすさ
山の天気は変わりやすい。
そんな言葉を聞いた事はあるかと思いますが
本当に山の天気はよく変わります。
天気予報では、曇りになっていても現地では、大雨なんてこともよくあることなんです。
雨具は絶対に持って行く事をおすすめします。
高尾山で最低必要な雨具は?
高尾山は、晴れの日ではサンダルで登る人もいるくらい
ラクラク登れる山と言えますが、雨の日にサンダルで登る人はさすがにいませんね(^o^)丿
そこで、何が必要なのかを説明していきます。
・カッパ
必要度・・・★★★★★
片方の手が傘で塞がってしまいますと、バランスが悪くなり登る時に思った以上に体力を使ってしまいます。
安いカッパは逆効果です。
1000円くらいで売っているカッパは通気性が悪く、サウナスーツ状態になってしまいます。
1万円以上するカッパを買えとは言いませんが、高機能のカッパはどんなに登山で動いても全然蒸せません。
体力に自信がない方や、お子さんにはカッパを着せて下さいね。
・トレッキングシューズ
必要度・・・★★★★☆
登山用の靴は、防水になっていて、滑りにくい靴底になっているんです。
さらに、靴底が厚いため泥や小石などが入りにくくなっています。
スニーカーを履いて登山ができないとは言いませんが、
雨の日こそ、登山靴の力が発揮されますので履いていった方がいいでしょう。
・リュック&レインカバー
必要度・・・★★★★☆
登山リュックは防水用などがありカバーをする必要がない場合もありますが、普通のリュックは雨に濡れたら重くなり、中の荷物まで濡れてしまいます。
そんな時、リュックカバーがあれば雨にぬれても心配する必要はないでしょうね。
登山リュックは便利ですよ~
この下の部分からニョキットでてきますからね
レインカバーを少しだすとこんな感じです。
汗をかいても、リュックと背中がこんなしくみになっているので
蒸れないし、楽なんです(^o^)丿
その他の必要な物
・杖、スティック
必要度・・・★★★☆☆
先ほど、帰り道(下り坂)は注意するようにと説明させて頂きましたが
下り坂で転ぶのを防止するのに役に立つアイテムが杖です。
晴れの日は特に必要ありませんが、雨の日は足元が滑りやすくなりますのであったほうがいいでしょう。
・蚊よけスプレー、バンドエード
必要度・・・★★★★★
雨の日は特に蚊が多くなり、休憩中では蚊が寄ってきますので
蚊よけスプレーは必要です。
バンドエイドは、転んだ時、ヒルに噛まれた時など応急処置で使えますので必要でしょう。
高尾山にビアガーデンがあるのはご存じですか?
雨の日にビアガーデン?って思われるかもしれませんが
雨の日の高尾山ビアマウントは最高におすすめです。
なぜかというと、普段のビアマウントは整理券を配るほどの激混雑。
しかし、雨が降っている時期は(期間は6/15 ~ 10/15ですが、)
空いているので楽しく飲み放題、食べ放題が楽しめるんです。
会場は屋根もありますし、ホールも200席 以上ありますので雨でも全然平気です。
さいごに
高尾山はとても人気がある山ですので雨の日でもたくさんの登山客が訪れます。
傘を持って登山をするよりはちゃんとした雨具をを持って登山すると楽しく楽に登れます。
ただ、難易度も低いためそこまで構えて登山をすることはなさそうですね。
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