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紅葉時期の谷川岳が初心者にとって危険な理由!安全なコースと混雑について

トラベル

谷川岳の紅葉は一緒に一度は見ておきたい絶景で、日本紅葉ランキングでも常に上位を勝ちとっている名所です。

そんな紅葉時期では、登山が初めてという方も少なくありません。

しかし、紅葉時期だからこそ危険が潜んでいる事は知っておいて損はないでしょう。

そこで、今回は危険なポイントや、初心者でも行けるコース、紅葉時期の混雑状況を確認していきましょう。

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谷川岳で初心者が気を付ける危険な事(紅葉編)

初心者でも谷川岳は比較的簡単に行ける山として知られていますが、紅葉シーズンは少し注意してほしい危険なポイントが3つあります。

  1. 天候が読みずらい
  2. 雪渓に出くわしたら・・・
  3. 頂上が寒すぎる

詳しく、説明していきます。

天候が読みずらい

日本百名山の谷川岳は、天候が読みずらい事でも知られています。

その最大の理由は、日本海側気候と内陸気候の境界に位置しているため、気候の変化が激しいんです。

筆者が行った時も、急にミゾレが降ってきたと思ったら、急に晴れたりしました。

天気予報は、しっかり確認されて行かれると良いでしょう。筆者がいつも頼りにしている天気予報サイトは、テンクラです。

雪渓は超危険!

筆者が行った時期は紅葉シーズンの10月中旬です。

登り始めから雪渓が見えてきたら、アイゼンを持っていなけらば引き返したほうが良いでしょう。

登り始めてから2時間経過して、周りの人たちは、アイゼンを装着し始めました。

初心者の我々はまだ突き進む事に・・・↓

今更引き返しても・・・滑って滑落してもおかしくないところまできてしまいました。

すると、突然登山客(たぶんベテランの方)から、声をかけられました。

「アイゼン持ってないなら、行くのやめたほうがいいよ。この先もっと積もってるよ」

と言われ、ようやく諦め、引き返す事を決意しました。

これが引き返した時の実際の映像です↓

 

雪に足を取られ、滑りながらなんとか帰ってこれました。

あのまま突き進んでいたら、絶対に滑落は避けられるず最悪のケースになっていたでしょう。

頂上が寒すぎる

筆者が行ったときは10月ですが、植物はフローズン状態でした↑

10月の頂上の気温は5子℃前後で、風が吹けば体感温度がさらに下がります。

防寒着と厚手の手袋は必須だと思います。

防寒着の中にフリースをするとさらにあったかいのでおすすめです↓

また、登っている時は特に気にならないのですが、頂上で止まっていると手が寒さで痛くなります。

手袋は、厚手のタイプが良いでしょう。

こちらは撥水効果もあり、滑り止めも付いているので登山にはおすすめです↓

谷川岳初心者でも安全にいけるコース

谷川岳の山頂部は二峰に分かれていて、「トマの耳」(1,963m)、「オキの耳」(1,977m)と呼ばれ、ここが山頂のゴールです。

オキの耳まで行くかどうかは、頂上に着いてから体と相談していかれると良いと思います。

安全にいけるコースは1択

初心者なら、ロープウェイを使って行くコース「天神尾根」一択です。

他のコースは、紅葉シーズンの寒い時期は中級者以上のコースです。

天神尾根ルートなら初心者でもいける?

雪渓があっても、アイゼンさえ持っていけば行けます。

なので、雪渓がある場合は絶対にアイゼンをもっていきましょう。

天神尾根ルートで行ってみた

行き方は、まず天神平駅という場所までロープウェイで行きます。

谷川岳の標高は、1,977mですが、ロープウェイで登ると1,319mまで一気に上がってくれるので、のこり、600mの標高差を登る事になります。

ロープウェイ情報

  • 営業時間:8:00~17:00
  • 時刻表:2分間隔
  • 料金:往復3,000 円/片道1,800 円(小学生以下は半額)

ロープウェイを降りると、カフェや食事ができるお店があるので、登山が終わったらゆっくりする事もできます↓

 

 

ロープウェイを降りた瞬間綺麗な山々を見る事ができますよ↓

ロープウェイ乗り場から登山開始です。

比較的ゆるやかな傾斜の登山道をひたすら登ります↓

途中、谷川岳の山頂が見えるので、谷川岳を見ながら歩いて下さい

途中鎖を使って登る箇所がありますが、転んでも滑落するような場所はありませんので危険ではありません。

しかし、雪渓がある場合はある程度の知識がないと滑ったりするので気を付けて下さいね。

頂上までは、ロープウェイから約3時間ほどで辿り着けます。

コースタイムはざっくりですが載せておきます。

天神峠
↓45分
熊穴沢避難小屋
↓45分
天狗の留まり場
↓45分
トマノ耳
↓10分
オキノ耳
↓1時間15分
熊穴沢避難小屋
↓40分
天神峠

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谷川岳の紅葉シーズンの混雑がヤバい

谷川岳の紅葉は絶景ですし、初心者でも比較的楽しんで行けるので、紅葉時期は多くの登山者が訪れます。

特に、駐車場とロープウェイの待ち時間には注意して下さい。

2023年の紅葉の見頃は10月の中旬殻~11月の初旬ですのでこの時期が一番混雑が予想されます。ではどれくらいの混雑が予想されるのでしょうか?

ロープウェイの待ち時間

混雑のピークは1時間以上ロープウェイを待つ事になりそうです。

特に営業と同時に、チケットを購入する人が多いので、営業開始時間をずらすと混雑は避けられます。

駐車場の待ち時間

駐車場は、ロープウェイが開始する時間30分前から混雑が開始されます。

混雑回避テクニック

混雑を回避するには、遅く行くか早く行くかのどっちかです。

早くいかれる方は、朝の6時頃までに駐車場に待機しておくと、駐車場に入るまでの待ち時間を減らせます。

駐車場の1階は24時間開放しているので、車中泊でもOKです。

また、遅くいかれる方は、ロープウェイの最終時間は17時なのでそれまでにかえってきてくださいね。

ビール飲み放題ビュッフェで7000円以下の宿泊施設

遠方からこられる方は、ホテルで一泊したほうが安心して登る事もできますし、登山中も時間を気にせに済みます。

谷川岳の近く(車で8分)の所に、良いホテルあるんですよ。

ビール飲み放題で、7000円で泊れると聞いて私、早速予約しちゃいましたよ↓

 

この「水上温泉郷 ゆびそ温泉 ホテル湯の陣」は、夕食、朝食もビュッフェスで、飲み放題で格安で泊れます。もうめっちゃよかったですよ(∩´∀`)∩

一ノ倉沢 ハイキングもおすすめ

谷川岳といったら一ノ倉沢 ハイキングもおすすめです。

谷川岳の稜線よりも僕は、この一ノ倉沢の絶景の方が魅力的だと思ったくらい絶対に行くべき場所です。

動画で撮影したのでご覧ください↓

さいごに

谷川岳の紅葉シーズンは雪渓だけ気を付けてコースを天神尾根コースで行けば初心者でも安心していけます。

谷川岳の標高は2000m級と、それほど高くはありませんが、天候が激しい山なので、防寒着や登山靴、装備はしっかり準備しておきましょう。

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