小さい子供がなぜ虫を殺したり、動物をいじめたりしてしまうんだろう?
わが子がそんな事をしている姿を見てしまうと将来的に不安になってしまうと
悩んでいる方にお答えする記事内容です。
子供が虫を殺す心理って?
小さい子供はなぜ虫をころすのでしょうか?
「なぜヒトは動物を虐待するの?」
スケールが飛躍してしまいそうなので詳しくは書いていく事はひかえますが
子供、特に男の子は虫を殺して喜んでいるのでしょうか?
ひどい時には食べたり・・・
いろんな理由がありますのでそれぞれ紹介していきます。
・殺したらどうなるか興味がある
子供は単純に考えています。
殺したら、その後どうなるの?どうやって死ぬの?
生き返ったりしないのか?
よく、お母さんにこれなに?なんで?って聞いてきますよね?
それと同じで殺すとどうなるのかな?って気になるんです。
・ストレス発散
人間は生きているだけでストレスがたまっていくものです。
それが子供でも、一緒です。
殺す事によりストレスを発散してしまうのです。
・ネットの影響
今では気軽にネットで検索できるようになりましたね。
子供がネットで何でも検索できる時代、
それがいいのか悪いのか賛否両論ですが、
ネットには残酷な動画や画像を投稿しているものがたくさんあり
それを真似したいという気持ちになる子供もいます。
・楽しいから
私もセミの羽をもぎとって投げ飛ばしたり
アリを食べたりしていた時期があります。
単純に楽しいから、殺してしまうっていうのが一番の理由だと思います。
・命の大切さがまだ理解できない
大人になって気付く命って尊いことなんだよ。
それは、いろんな経験をしていき気付く事なんだと思います。
なので、大人がちゃんと殺してはいけないんだよって教えてあげる必要があります。
・虫を殺してはいけないのは人間が決めたルール?
私は、子供に虫を殺してはいけいよって言った事があります。
あるとき、子供にこう言われました。
「じゃーなんで、蚊やゴキブリは殺していいの?」
んんんんーーー
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
答えられませんでした。
害虫だからだよって言っても、それは人間にとって害虫で
昆虫類からしたら害虫でもなんでもないんですよね。
私達大人は、虫を殺してはいけないという事について
もっと深く考えていかないといけない問題なのかもしれません。
子供が虫をいじめる心理って?
いじめがなくならないのは、単純に楽しいからなんだと思います。
人間だけに限らず、動物もいじめをしています。
例えば、シャチは子供のアザラシを投げ飛ばしたり
沈めたり、殺す事をせずにしばらくいたぶってから食べる事があります。
いじめるという事は、本能的に組み込まれている心理かもしれませんね。
自分より弱いから
子供が虫や動物をいじめるという行為は、
自分より弱いからいじめるとどうなるか興味がある、反応を見たい、支配させたい
というのが主な心理です。
カエルを鯉に食べさせたらどうなるのかな?
片方の足をちぎってみたらどうなるのかな?
大人なら簡単に想像できてしまいますが、
子供は、どうなるのか?痛がるのか?生きていられるのか?
まだ生まれてきて何十年も生きていませんので理解ができないのです。
単純に興味だけでいじめている可能性が高いです。
子供が虫を殺すと将来残酷な人間になるの?
ここまで、殺したりいじめたりする事が
ただの興味、快楽と説明しました。
虫を殺したりする人間は将来的に犯罪者になる。
そんな記事を見たりしますが、
将来的に残酷な人間になる事はないと思います。
だって犯罪者になる人って虫を殺さなくても犯罪者になりますから。
犯罪者の人がたまたま、子供の頃虫を虐待していたから犯罪者になったから
テレビではそれをとりあげて、あたかも虫を殺したりする人は将来危ないという
わけが分からに心理を勝手に私達が埋め込まれているだけなんです。
じゃー解剖学を研究している人達、
虫をさばいて研究している人達が犯罪者になったりしますか?
あの人達は、昔から虫や動物を解剖するとどうなるのか興味が普通の人よりあった方なんです。
しかし、今では人様の役に立ち立派に研究してるじゃないですか?
これは、動物を解剖し研究している方のお話ですが
この人達は立派に仕事をしています。
将来的に不安なら、子供にちゃんと教えればいいだけの話しです。
なんで、殺すとだめなのか?
自分が殺されたらどう思う?
虫さんだっていじめられたら、痛いんだよ
子供→「じゃーなんでゴキブリはいいの?」
そんな質問をされないよう願いながら子供にしつけをしていきましょう。
さいごに
動物、虫を虐待しているわが子が心配な方。
子供は、小さい頃からいろんな事に興味を持つ事は本当に素晴らしい事で
それが将来良い大人になっていく過程だと思い暖かく見守っていきましょうね。
虫を殺してはいけないという教えについて、私達はもう少し掘り下げて考えて
子供に接していきましょうね。
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