草が伸びすぎてもう自分では処理できないので、草刈りや剪定、伐採の仕事を依頼したいと思っている。
シルバー人材?専門業者?どっとに頼んだ方がいいのか?と迷っていませんか?
そんな方のために、造園の仕事をしている筆者がそれぞれ頼むメリットやデメリットを紹介していきます。
草刈り業者vsシルバー人材どっちがおすすめ?
草刈り業者「植木屋」、「庭師」など呼ばれる専門業者、もしくはシルバー人材どっちがおすすめなのか?答えを先にお話しをします。
草刈り業者とシルバー人材どっちがおすすめ?
- 草刈りやちょっとした剪定→シルバー人材
- 伐採や高所での作業→専門業者
草むしり、ちょっとした剪定(草をバリカンで刈る)など素人でもできそうな、仕事ならシルバー人材を選ぶとコストも安くなります。
ただし、草を刈る面積が広い場合や、地面にびっしり根が張っている場合は専門業者に頼んだ方が今後仕事の依頼をする頻度も減りますし、作業日数も少なく済むので、コスパ的には専門業者の方が圧倒的にいいでしょう。
伐採や高所での作業は、そもそもシルバー人材が仕事の依頼を受けないので専門業者に頼むべきだと思います。
草刈り業者とシルバー人材の違い
シルバー人材 | 草刈り専門業者 | |
草刈り(除草)剪定料金 | 13,000円~15,000/1人 | 1万円~3万円/1人 |
高所の剪定 | 受けない事が多い | 2万円~5万円/1人 |
伐採 | 受けない事が多い | 5万円~15万円 |
シルバー人材の1人の日当は安いです。しかし、事務手数料が上乗せされます。機械を使えば、機械手数料もかかるので、専門業者と比べてそこまで安いという事はありません。
またシルバー人材を頼むなら知ってほしい事が1つあります。それは、ゴミ処理が有料という事です。シルバー人材のごみ処理費用は約8,000~1万円と言われます。例えば、草とりの依頼をシルバーに頼むとこうなります。
シルバー人材(草刈り依頼) | |
人件費 | 12,000円/1人 |
機械使用料 | 2,000円 |
事務手数料 | 2,000円 |
ゴミ処理費用 | 10,000円 |
合計 | 26,000円 |
一方の専門業者は、機械使用料や事務手数料は最初から入って分かりやすく日当で計算しているので、場合によっては専門業者の方が安いというケースもあります。
専門業者を頼むメリットデメリット
専門業者に頼むメリットは、たくさんありますが、筆者が植木の仕事をして思うお客さん側のメリットはこちらです。
専門業者を雇うメリット
- 草刈り以外の仕事も依頼できる
- 責任感がある
- ゴミ袋に詰めてゴミ撤去費用が無料になる
- 草の根っこから抜いてくれる
- 切った後、薬を塗って腐らないようにしてくれる
- 専門的な知識があるので、アドバイスができる
- 依頼されたら即日取り掛かる事ができる
- 作業スピードが速い
専門業者を雇うデメリット
- 費用が高い
- 業者によっては、終わったらすぐに帰る
- 信頼できる業者を見つけるのが難しい
シルバー人材を頼むメリットデメリット
シルバー人材は、就業支援を行う公益法人が管理しているのでメリットは、2つあります。
- 安心して依頼できる
- コストが安い
しかし、トラブルも多くデメリットがある事も理解して下さい。
シルバー人材を頼むデメリット
- 依頼してから数か月後に仕事が始まる
- 依頼が面倒
- 作業時間が短い
- 作業スピードが遅い
- 専門技術(剪定)の依頼はできない
- 高所作業、伐採は依頼できない
シルバーで働いている人は、定年して年金生活の裕福な方が多いです。仕事といえ、気楽に働きたいという方も多く、責任感を持って仕事をする方もいればそうでない方もいます。
草刈り業者のおすすめの選び方
ちょっとした草刈りや草むしりを依頼するなら、シルバー人材を選んだほうが良いでしょう。しかし、草刈りでも面積が広い場合や根っこがびっしり張ってる仕事は業者に頼んだ方がいいと思います。その理由は、
- 今後、仕事を依頼する頻度が低くなるから
- 木の根が張ってると専用機材を使わないと取れないから
専門業者の選び方
庭の剪定や伐採、草刈りを頼む場合は専門業者の費用を気にしてしまう人が多いと思います。その気持ちはすごく分かりますが、一番重要なのは信頼できるかどうかです。
いくら費用が安くても適当にやられては、すぐに草が生えてしまって頻繁に依頼する必要があります。ではどうやって、そんな信頼できる業者を選べばいいのか?それは、こちら↓
業界の中でも、トップクラスの実績と信頼があり見積もりも無料でしてくれます。見積もりが気に入らなかったら、仕事を断ればいいだけです。依頼は、こちらをクリックして問い合わせ内容とメールアドレスを入力すればすぐに返信がくるのでスムーズにいきます。
東京、神奈川なら筆者におまかせ
弊社は神奈川にあります。職人は、植木の仕事一本で50年のベテランです。切った木が腐った事はほとんどなく、植木を大事にしている人は特に弊社にお任せ頂けるといつまでたっても、綺麗な植木を保つ事が可能です。
また草刈りは、15,000円(日当)で根っこから取り除き、ゴミの撤去費用もかからないようにゴミ袋に入れて可燃ごみとして出せるようにします。専用の道具は使いますが、機械の使用料や事務手数料は一切かからないので、シルバー人材と同じ料金かそれ以下です。
伐採は、最低でも日当10万円(2人の合計日当)しますが、こちらを見て下さった方限定で、特別に5万円(2人で合計日当)でお受けします。詳しくは、問い合わせフォームから依頼して頂けたら返信します。
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草刈り業者の料金を極端に抑える方法
草刈り専門業者に見積もりを依頼する前にこの3つをするだけで、1万円以上安くなるのでぜひ実行して下さい。その方法は、
- ゴミ処分は自分で処理する
- 日数をあらかじめ設定する
- 草刈りできる状態にする
ゴミ処分は自分で処理する
切った枝や草を処理する時間は2時間以上します。さらに、ゴミ処理代は最低でも8,000円~します。ゴミの片づけを自分でできるという方はぜひ業者の方にこう言ってください。
「切った草や枝を小さく切って置いてください。その後は自分で片付けます。」
難しい剪定や伐採は業者に任せて、後片づけは自分でやると作業効率も上がるのでぜひ試して下さい。
日数をあらかじめ設定する
日当で見積もりをする場合は、業者によってわざとゆっくり仕事をして日数を稼ごうとします。なので、あらかじめ2日でやって下さいとお願いしましょう。
日数をあらかじめ設定すると、それまでにやらなくてはという業者の魂に火が点くので作業も一段と早くなりますし、ゆっくりやろうとする業者への対応策になります。
草刈りできる状態にする
草刈りする前に、余計な物は全て撤去して下さい。
例えば、伐採をする時に足元に踏み場がないとその踏み場を作るところから作業がスタートして作業時間が長くなります。見積もり依頼をする時はきれいな状態にすれば、それだけ早く終わると想像がつくので、散らかっているより安くなる場合があります。
さいごに
シルバー人材は、簡単な草むしりや剪定なら頼む価値はありそうです。
大規模な草むしりや伐採、剪定は業者に頼まないと余計にお金がかかったりするので、気を付けて下さい。また業者を選ぶ際には必ず見積もりが無料の会社を見つけて、来ていただいてお話をして下さいね。その時に本当に信頼できるかを見極めて以来して下さい。
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