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西黒尾根みんなヘルメットしてる?滑落の危険性大と言われる理由

トラベル

谷川岳の西黒尾根は三大急登と呼ばれるとってもきつい、登山道で危険な箇所もあります。

滑落や危険個所があるって事は、安全対策としてヘルメットを持っていくべきなのか?でも、ヘルメットって荷物になるし、かぶっていくと慣れていない人だと歩きにくいといったデメリットもありますよね?

そこで、今回は谷川岳登山(西黒尾根)でヘルメットを着用するべきなのか考えていきたいと思います。

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西黒尾根はヘルメット必要?みんなしてる?

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谷川岳は、日本有数の難易度の高い山です。特に、西黒尾根ルートは、岩場が多く稜線幅が狭いので、一歩間違えれば滑落危険性があります。そのため、ヘルメットを着用することを強くおすすめします。と、マニュアル通りの答えを言えば着用必須ですが、みなさんしているのでしょうか?

西黒尾根でヘルメットしてる人の割合は?

西黒尾根でヘルメットをしている人は、10人いたら1人もいないでしょう。

筆者も谷川岳に何回か登ったことがありますが、ヘルメットをしている人はみかけませんでした。

YouTubeの動画にでてくるような方も、当たり前のようにヘルメットはしていませんね↓

西黒尾根でヘルメットをしないのはなぜ?

槍ヶ岳や剣岳など、ヘルメットをしていないと逆に目立つような山もあれば、富士山のようにヘルメットをしていない人の方が多い山もいろいろありますが、西黒尾根はヘルメットをしている人が極端に少ないですね。

その理由は、2つあります。

  • みんなしてないから
  • 落石の危険性が少ないから

しかし、ヘルメットは頭部への衝撃を保護するのにとっても役に立ちますので、着用するかはご自身で判断されるのがいいのかと思います。

谷川岳では、ヘルメットのレンタルはありません。もし持参されるのであれば、ヘルメットは軽くて丈夫なタイプを選ぶといいとおもいます↓

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一番おすすめは、ブラックダイヤモンドです。重量は330gしかないので手に取った時に感じる重さはほとんど感じられなかったのでぜひ

西黒尾根の滑落に注意!

西黒尾根は安全にゆっくり行けば、初心者でも登る事はできます。

しかし、登って分かったのですが、滑落する危険個所はたくさんありました。特に滑落すると思った危険性の要因は3つあります↓

  • 岩場や鎖箇所
  • 稜線歩きの幅の狭さ
  • 天候の激しさ

岩場や鎖箇所

岩場は垂直な箇所や濡れているので、滑ってしまう恐れもあります。

また、滑って滑落するとそのまま帰ってこれないくらいの高い所もあるので、登山靴や手袋は準備して置いたほうがいいでしょう。

稜線歩きの幅の狭さ

稜線を歩いていると、本当に気持ちが良く絶景を拝めるので楽しんですが、稜線の幅は人一人がぎりぎり歩けるかの道です。

歩いてこける事はほとんどないと思いますが、実際に滑落した人もいるので注意して歩きましょう。

天候の激しさ

谷川岳は、群馬と新潟の県境となる山脈を指す「上越国境」です。

日本列島の太平洋側と日本海側を丁度遮るようにそびえたつ谷川岳は、空気がぶつかり合いが激しく気候の変化が激しくなることでも有名だです。

気候の変化が激しいおかげで、当日晴れでも筆者が行った日はひょうが降ってしまって大変でした。

そのおかげで、足元が悪く滑りそうな事が何度もありました。

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西黒尾根は初心者には危険?

危険か?と言われれば、剣岳のような危険な山ではありません。

西黒尾根は初心者でもギリギリ登れる山ではありますが、ひとたび天候が悪化したら、急激に難易度が高くなると言わざるを得ない山という事はハッキリ書いておきましょう。

長時間登山で下山に怪我人続出?

西黒尾根は、登山口から登り始めて頂上まで約5時間、下山3時間ほど費やす長い長い登山道です。

さらに、三大急登と呼ばれるだけあって、登り始めからの急登はこたえます。

標高は1,195mと少なそうですが、短い距離にギュッと詰められた登山道なので、健脚の人もきついと言われる山ですね。

早朝に出発するか、帰りはゆっくりホテルに宿泊するか登山計画は慎重にしましょう。

ホテルは飲み放題付きで1人6798円~泊まれるホテルがあるので、よかったらぜひ↓

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下山の難易度が高すぎる?

YouTubeにあげている方ほとんど方は、西黒尾根を登って天神平経由でロープウェイを使って下山します。その理由は下山の難易度が高すぎるからです。

登っている時に感じたヒヤッとする西黒尾根を下山でも味わいたい人はぜひおすすめです笑

2023年の滑落事故

つい最近でも滑落事故が起きました。

2023年の7月17日午前8時55分ごろ、谷川岳西黒尾根コースで、1人で登山していた東京都北区の会社員の男性(44)が登山道から5メートル下の斜面に滑落し、右脚の骨を折る重傷をしました。男性は県警ヘリで沼田市内の病院に搬送され、命に別状はないそうです。

さいごに

谷川岳は、ヘルメットを着用する方があまり見かけません。

しかし、ヘルメットは頭部を衝撃から守ってくれ、滑落していても着用して助かったという方も何人もいるのは事実です。

心配なら、ヘルメットを持参して、危険な箇所だけ着用するなど対策をとってくださいね。

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