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谷川岳の西黒尾根を初心者が行って分かった難易度は?コースタイムはどれくらい?

トラベル

谷川岳の西黒尾根に挑戦しようとしている方で、初心者くらいの登山経験しかない人が登り切れるの?っていくのに躊躇していませんか?

そこで今回は、初心者に毛が生えた程度のレベルの筆者が実際に行ってみたので難易度や危険な箇所を紹介できたらと思います。

初心者がかかったコースタイムも最後に書いているのでご覧ください。

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谷川岳の西黒尾根は初心者が登頂できるのか?

紅葉や高山植物、稜線がとっても綺麗な谷川岳ですが、初心者でも西黒尾根を登る事は可能です。

と、言われていますが、果たしてそうなのでしょうか?

初心者が西黒尾根に登った感想

今回、このブログの筆者である私とパートナーの女性の2人で谷川岳の西黒尾根~とまの耳まで行きました。

筆者:40歳男(体力には自信あり)登山経験1年

パートナー:40歳女(普段運動はしない)登山経験1年半

初心者でも行けるとネット上では書いてありますが、筆者が感じたのはギリギリなんとかいけるかなって感覚です。

登山口を登り始めから頂上まで登りっぱなしで健脚の方でも音を吐くような登りが続きます。

岩場や鎖は何か所も存在

登っていくと、鎖が設置してある岩場も数か所存在して、天候が良い日でも濡れているので、かなり怖い思いをしました。

また、西黒尾根の稜線幅は人一人がぎりぎり歩けるかの稜線です。その稜線を踏み外すと滑落するので、安心して歩けるという感覚ではなく、常にヒヤヒヤして精神的にも疲れました

天候次第で引き返す勇気を

筆者達は、天候に恵まれていたおかげで、ケガをする事もなく無事に頂上に付けましたが、頂上の気温は2~3℃程度で、植物などは凍っていました。

雨が降ったらと思うとゾッとするくらい、余裕をもって行けるような山ではないと思います。

西黒尾根の下山は絶対NG

初心者は、西黒尾根から頂上までなんとか行けますが、頂上からまた西黒尾根コースを下山するのはやめたほうがいいでしょう。

初心者の方や不安の方は、頂上まで行ったら天神平コースというロープウェイを使って下山して下さいね。

谷川岳西黒尾根の難易度はどれくらい?

谷川岳の西黒尾根を初心者が行くとしたら難易度はどれくらいかな?って気になると思います。筆者の独断と偏見で決めた難易度はこちらです↓

体力レベル:★★★★★

技術面:★★★

危険度:★★★

下山難易度:★★★★★★★

下山は、西黒尾根を下山した場合です。

体力的にきつい?

 

日本三大急登と呼ばれるだけあって、体力がないと山頂付近の稜線や岩場で足がガクガクになると、かなり危ないので、体力はあると良いでしょう。

1日2万歩を歩いてもまだまだ体力があるという方であれば問題ないと思います。

1日1万歩でちょっときついと感じるなら、体力をもう少し付けてから行かれるといいでしょう。

技術面では?

特に必要ないと言えばないかもしれませんが、鎖を持つような箇所が何か所かあるので、三点支持をちゃんと使って登るといいでしょう。

ロッククライミングのような技術は必要としません。

天候次第で超ハード

西黒尾根で、雨予報なら筆者は絶対に行きません。西黒尾根は岩場がかなりあります。

雨が降っていたらツルツル滑って危険度が増しますので天気予報に注意して下さい。

谷川岳西黒尾根のコースタイム

コースは、西黒尾根~とまの耳

とまの耳~天神平コース(ロープウェイで下山)

登り:5時間

下り:3時間

西黒尾根の登山口は分かりにくいので、こちらを参考にお願いします↓

西黒尾根の登山口を写真付きで紹介>>

トイレと食料調達に注意

頂上まで登りが5時間かかりますが、頂上まで売店もトイレもないので注意して下さい。

トイレがある山小屋は、谷川岳肩ノ小屋という場所一か所になります。

売店は、ロープウェイ駐車場にあるくらいなので、食料調達とトイレは駐車場で済ませておいてください。

谷川岳から車で8分にあるホテル(ビール飲み放題)

1泊なんと、6798円~泊まれるホテルがここ谷川岳にあります。

初心者の方は、時間に余裕をもっていかないと下山で急いで転倒してしまう事がよくあるので、遅くなってもいいようにホテルの手配は済ませておくといいでしょう。

ビール飲み放題で、夕食と朝食がビュッフェ式。さらに川の音を聞きながら寝れる宿泊ホテル。

こんな良いホテルの名は「ホテル湯の陣」そんなホテルの詳細はこちら↓↓↓

温泉とサウナ、ビール飲み放題で6798円ホテル>>

さいごに

谷川岳は初心者でも安心して登れますと書いていある記事もありますが、西黒尾根は体力面でかなりきついと思います。

初心者でも安心して登るには、天候と登山計画をしっかりする事です。

筆者は、朝の5時には出発しましたがそれでも時間に余裕があったわけでもないので、早めの出発を心がけて楽しく挑戦して下さいね。

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