西黒尾根の登山口はどこ？駐車場からの行き方とコースタイムについて

西黒尾根の登山口は、「谷川岳（たにがわだけ）ロープウェイ ベースプラザ駐車場」から徒歩で１５分の所にあります。ちょっと分かりずらいという方もいるので、詳しく駐車場からの行き方を写真付きで紹介していきます。

駐車場からの行き方

こちらが歩いていく地図なので、のせておきます↑

まず、谷川岳（たにがわだけ）ロープウェイ ベースプラザ駐車場から外に出ると、駐車場に駐車した建物が見えます。ここにとりあえず出て下さい↓

外にでたら、まっすぐ登るような歩いて下さい↓

左側がロープウェイ、道になりに行くと登山口方面です↓

谷川岳山岳資料館で、天気やアドバイスをもらえるので、初心者の方は中に行って地図などをもらうといいでしょう↓

ゲートがあり車では通れないようになっていますが、徒歩でなら通れますので、通ってください↓

ここから真っすぐ歩いている様子が分かる動画もあるので参考にお願いします↓

谷川岳山岳資料館から徒歩５分程度で登山口が左手に見えてきます。登山口はこのような入り口になっており、素通りしないように注意して下さい。

この看板が目印です↑

始めっから急登なので、結構きつめでした。登り始めた様子はこちらです↓

駐車場から頂上まで何もない？

食料調達とトイレは駐車場で最後になります。

西黒尾根は、途中山小屋もなければトイレもありません。

頂上まで５時間、下りも同じ道をあるくと、８時間ほどトイレを我慢する事になるので駐車場が最後のトイレになります。

駐車場は何時から？

駐車場は、ベースプラザという建物の中にあります

１階のみ２４時間営業です。

売店は何時から？

駐車場の建物にある売店は、朝の9時～営業しています。

自動販売機もありますが、食料を確保するなら、近くのコンビニや前もって準備する事をおすすめします。

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コースタイムは、天候にもよりますが登りは４～５時間で、下りは３時間です。

筆者は普段運動はしていない中肉中背の初心者に毛が生えた程度のレベルですが、登りにかけた時間は、５時間３０分でした。

下りは上級者向き

登りは初心者に毛が生えた筆者でもなんとか登れましたが、下りは確実に無理だと登っている時に実感しました。

初心者の方なら下りは、西黒尾根でなくロープウェイを使って帰る事を強くおすすめします。

西黒尾根は滑落する？

滑落する可能性が常にある状態で、尾根を歩き続けるスリリングな西黒尾根の危険個所は、たくさんあります。

• 岩場や鎖箇所がある
• 尾根を歩く幅が狭い
• 急登続きで体力がなくなる

いろんな要因で滑落する危険性が高いコースなので、ぜひ安全にゆっくり登ってください。

紅葉シーズンは特に注意

筆者が行ったときは紅葉シーズンでしたが、ミゾレが降ったり、植物が凍っていました。

風が吹くと、寒すぎて顔が痛くなり、歩き始めると汗をかいたり、体調も悪くなったので注意して下さいね。

また、岩場は常に濡れていて凍っている箇所もあり、滑りやすくなっている場合もあります。

滑落事故も多発？

2023年の７月17日午前8時55分ごろ、谷川岳西黒尾根コースで、1人で登山していた東京都北区の会社員の男性（44）が登山道から5メートル下の斜面に滑落し、右脚の骨を折る重傷をしました。男性は県警ヘリで沼田市内の病院に搬送され、命に別状はないそうです。

現場は「ラクダの背」と呼ばれる厳剛新道との分岐近くと書いてありました↓ここがラクダの背です↓

谷川岳から車で８分にあるホテル（ビール飲み放題）

１泊なんと、６７９８円～泊まれるホテルがここ谷川岳にあります。

ビール飲み放題で、夕食と朝食がビュッフェ式。さらに川の音を聞きながら寝れる宿泊ホテル。こんないいホテルは他にはないと思うのでぜひ谷川岳の帰りはここに立ち寄ってみて下さい。

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さいごに

谷川岳の登山口は、駐車場から徒歩１０分ぐらいの所にあります。

最初から急登続きで体力を消耗しますが、ゆっくりいけば初心者の方でも登れない事はないと思います。

ただ、紅葉シーズンは混雑もしますし、気温も下がっているので万全な体制で挑んで登頂を目指して素晴らしい景色を見て下さい。